製品の特徴
粉体表面改質設備の種類は多く、例えば高速混合機、密練機、開練機、単軸押出機、二軸押出機などがあるが、これらの設備の多くは化学工業機械から借用されている。多くの深刻な問題が存在し、これらの問題に対して、近年多くの改善と進展があった。混合物の種類と性質はそれぞれ異なり、混合、分散、表面改質に要求される品質指標も異なるため、様々な性質の異なる改質設備が出現する。粉体表面改質機改質機は現代のハイテク、新材料の発展の必然的な産物であり、プラスチック、ゴム、接着剤などの非金属鉱物フィラーや顔料などの現代高分子材料、高重合体基複合材料、機能性材料及び塗料などの業界に広く応用され、鉱物粉体が改質された後、無機鉱物フィラーと有機高分子ポリマーの相溶性を大幅に改善することができるだけでなく、界面結合力を高め、材料の機械強度とその総合性能を強化することができ、また粉体フィラーの充填量を大幅に高め、生産コストを下げることができ、同時に製品の特定の特殊な物理化学性能を賦与することができる。
パフォーマンスの利点
粉体表面改質機の性能特徴
1、本ユニットは連続運転生産ができ、処理量が大きく、各種規模の工業化生産に適している。
2、改質薬剤の使用率が高く、使用量が小さく、粉体被覆率と活性化指数が高く、エネルギー消費が低い。
3、設備は改質と分散機能を兼備し、各種の細さの材料に適用し、偽比重が小さく、容積比が大きい材料、例えばホワイトカーボンブラック、マイカ粉、タルク粉などに対して独特な改質活性化効果がある。
4、粉体と薬剤の高速ガス固相渦流式混合運転は、改質効率が高く、粉体の本来の粒子形をほとんど破壊しない。
5、材料の負圧運転、密封性が良く、粉塵が漏れず、基本的に汚染がなく、操作環境が良く、労働強度が低い。
6、熱冷1機で完成し、単独の熱供給と冷却システムが不要で、操作を簡略化する。
7、独立した流体、非流体投与システム、連続的に安定で均一である。
構造構成
粉体表面改質機の構造組成
1、ホッパー:材料は倉庫から直接ホッパーに入り、材料の含水率は0.5%未満でなければならない。
2、送り装置:二軸送りを採用し、速度調整ができ、材料流量の安定性を保証することができる。
3、温度制御薬添加システム:温度自己制御、任意に薬剤溶融温度を設定でき、各種固体液体形式の改質薬剤に適している。
4、改質ホスト:改質ホストは3つの品字形改質筒から構成され、構造がコンパクトで、改質効率が高く、運行が安定で信頼性がある。
改質機の作業における注意事項
1、不純物の影響、非金属粉体不純物は主に原料の在来不純物と加工過程で発生した不純物であり、原料不純物成分を制御すると同時に、加工設備の汚染問題及び除雑問題なども考慮しなければならない。
2、改質機の表面改質剤の選択、非金属粉体の表面改質作業において、表面改質剤の選択は非常に重要である。
動作原理
改質機の動作原理
粉体原料はフィード搬送システムを経て本体上方の霧化室に送られ、搬送中にフィードコンベア特設の加熱装置によって粉体が加熱され乾燥されるとともに、固体状の改質剤は専用加熱容器内でも加熱溶解され液体状態になった後、フィード配管を経て霧化室に送られる。
霧化室内には2組のノズルが設置され、そのうちの1組は4本のノズルが異なる位置で霧化室内壁に分布し、その作用は輸送システムから送られてきた粉体材料を霧状に吹き飛ばすことである。このとき、原料と改質機はミスト状に形成される。2組のノズルが異なる方向から気流を噴射する作用を受けているため、十分に混合することができ、すなわちホストコンピュータに入ることができる。
本体は高速回転する主軸、攪拌棒、衝撃錘などから構成され、本体内に入った霧化物は攪拌棒の高速攪拌下で、衝撃、摩擦、せん断などの作用を受け、これにより粉体粒子と改質剤が十分に接触、混合され、この時粉体物料は十分な被覆改質を得た。
技術パラメータ
モデルモデルモデル | メインモータパワー | ふんさいきのうりょく | スピンドル回転数 | 生産高 | じゅうりょう | 外形寸法 |
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CLG-200D | 3*4 | 2.2 | 5700 | 40-150 | 1 | 3200*600*2200 |
CLG-3/300D | 3*18.5 | 5.5 | 4500 | 500-1500 | 3 | 5800*1800*5600 |
CLG-3/600D | 3*37 | 15-22 | 2700 | 2000-4000 | 10 | 11200*3100*6200 |
CLG-3/900D | 3*75 | 45 | 2000 | 4000-7000 | 20 | 21000*3800*6500 |