このコンベアは温度300°C以下の各種粉末、粒入、塊状及びその混合物の輸送に適している。建材、冶金、化学工業、石炭などの業界に広く応用されている。例えば:セメント業界の原料、中間半製品及び完成品の輸送、鉄鋼業界の焼結鉱における高温物質の輸送など。汎用性が高く、構造が先進的な高温材料振動輸送設備である。
一、耐高温レベルコンベア技術性能:
構造及び動作原理:本機はスロット、スロットフレーム、シャーシ、主振動ばね、ガイド板、防振ばね、振動源及び出入り口などの部分から構成される。
1、槽体は材料を輸送するために用いられ、それは振動中に直接エネルギーを材料に伝達し、材料を輸送方向に沿って連続的に投げ運動させる。
2、ベースフレームと振動モータとスロット、スロットフレームなどの構成内弾システムの対衡質量、モータ振動時の遠心慣性力、ベースフレームに沿って往復直線伝達し、スロットフレームに作用する。
3、主振動ばね、溝棚、溝体及び底棚部分の有機結合は、完全な弾性作業システムを構成し、材料を輸送する時、この弾性システムは低臨界共振状態で動作し、主振動ばねは溝棚と底棚を弾性的に接続し、溝棚と溝体の重量の一部を支持する。
4、ガイド板はスロットフレームとベースフレームの振動方向をガイドする役割を果たす。
5、防振バネは整機を支持するために用いられ、同時にシャーシが地盤に伝達する衝撃力に対して弱める作用を果たす。
6、スロットラックの作用は主に以下の3点がある:
a、断熱であり、熱材を輸送する際の槽体の熱を弾性要素から分離する、
b、深刻な屈曲振動と振動方向のずれを起こさないように、溝体の熱伸長が主振動ばねの作動剛性に影響しないこと、
c、は、溝体を支持して固定し、溝体と溝棚が完全な作動質量体を形成するようにする。
7、加振源は2台の非同期自己同期振動モータから構成され、その2台のモータは逆方向に運転し、方向加振力を発生し、振動動力をシャーシ水平方向に伝達させ、同時に駆動ばねは周期的な変化を発生し、往復方向加振を行い、機械はこの作用の下で振動し、材料を材料槽の中で輸送方向に連続的に投げ運動させる。
二、主な特徴:
