製品特徴:
1.より正確な土壌含水量測定、容積電気伝導率は3 dSm-1に達することができ、特定の土壌校正を実施する必要はない
2.より大きな収集体積で誤差を減少
3.土壌の質と電気伝導率への影響を測定修正する
4.多くの種類の鉱質土型土壌中の含水量の推定
5.多機能センサー―誘電率、容積伝導率(EC)、土壌温度を測定可能
技術的な説明:
CS 650は、プリント基板に接続された長さ30 cmのステンレス鋼プローブ2本を含む。回路基板はエポキシ樹脂でカプセル化され、回路基板に付着したシールドケーブルはデータ収集器との接続を提供する。
CS 650は伝送時間、信号減衰及び温度を測定する、さらにこれらの元の測定値解析から誘電率、体積含水量、体積伝導率を得た。
測定された信号減衰は、反射検出のための損失効果及び伝播時間の補正である。損失効果の修正により、プローブは容積伝導率≦3 dSm−1の土壌中で高精度の体積含水量を測定することができ、特定の土壌校正を実施する必要はない。
減衰測定から土壌容積伝導率も計算できる。エポキシ樹脂表面に近いプローブと熱的に接触するサーミスタを用いて温度を測定した。センサを水平に設置すれば、土壌含水量測定と同じ深さの正確な温度測定を得ることができる。センサが他の方位で取り付けられている場合、温度測定はエポキシ樹脂の近くのプローブの領域を表すだけである。